だれかのひとりごと

しがないSEVENTEENオタクの随想ブログ

SEVENTEENとMBTIテスト Part2


天邪鬼な愛の詩人
――INFJ ウォヌ、ウジ、ミンハオ

納得の顔ぶれ、同類なの超分かる。個人的にこの3人、親近感しかないです。


アートや音楽、詩や小説は素直に愛を表現できない彼らのためにあると思っています。

根はロマンチストで情に厚く、ひっそりと宇宙の真理に思いを馳せたりしちゃうところがあります。
ただ、シャイで口下手なので、それを簡単に表に出すようなことはしません。

加えて、容易く人間を信じないところがあるので、愛する人間の範囲は狭いです。
限られた人間にだけ心を許しては、その人と深く付き合うのです。


ウジさんなんかは特に、ロマンチストでありながらド・シャイボーイなので、ストレートを投げることは少ないです。

そのほとんどがエッジの効いた変化球で、受け取って欲しいくせにわざと変な球を投げたりするところがあったりします。


そばに居ることで愛情を示すのがウォヌくんです。

その場を繕える程度の社交性は持ち合わせていますが、なにせパーソナルスペースが狭めで警戒心が強いです。
人との距離を大切にする人だと思っていて、相手にとっての心地よい距離を感覚で察しているところがあると思います。

寄り添うことが心を許した証であり、時として距離を置くこともまた彼なりの愛です。


ミンハオ先生は比較的ストレートに愛や夢を語るタイプですが、気を許した相手ほどぞんざいに扱うけがあります。

俗に言うところのツンデレで、冷たくあしらうことでクールな自分を保とうとしているのだと思っています。

ですが、そうはいっても義理と人情の人。一度信じた相手を裏切ることはありません。
彼にとって裏切りという行為は、きっと己の腹を切るよりも痛く苦しいことだと言えます。



人間としての幸せの本質を常に探しているところがあり、またそれらはいつか叶うものとして彼らの胸の内に存在しています。

文学や芸術は理想を投影したスクリーンであり、口下手な彼らの表現方法のひとつとなっています。

彼らの綴る物語は壮大な夢物語ではなく、ささやかだけど確かな幸せを集めたエッセイです。

そしてそれは、口で話されるときより温かくて優しく、甘くて熱い。
照れ屋な彼らの隠された本心です。


染めるようにじわじわと、見える世界を変えてくれる――静けさの中にそんな強いパワーを持った人たちだと思います。

だからほら、今夜もこんなに月が綺麗じゃないですか。




目指せ生徒会長
――ENFJ ジョシュア、ミンギュ、ディノ

統一感なさすぎて一番困った3人です。この3人の共通点ってなんなんですか?


強いて言うなら、"陽"という点でしょうか。
元気でポジティブ!といったただ表面的な明るさの話ではなく、周りに与える影響力が"陽"という感じがします。

もっとも、ひとりで生きていくのが難しい人たちだと思っていて(寂しいからとかではなく)。
人と関わり、協力するという行為の中に、自分を発揮できることが喜びになるような人たちだと思います。


ジョシュアくんには、過去グループに問題が生じた時、話し合いの場を設けようと動くのを見て驚いたことがあります。

その時は、長兄ラインとして生まれた責任感がそうさせたのだなと思いましたが、元々そうゆうマインドの持ち主だったということが分かって合点がいきました。

個人的にジョシュアくんからリーダーの気質を感じたことはないですが、統率するというよりは調和を保つといった部分で、グループに良い影響を与えているような気がします。


ディノちゃんに関しては根っからの先生気質だと思っていて、人のために自分の能力を提供し貢献したいという気持ちが強いと思います。
むしろそれを使命だと思ってる節さえあって、そのための努力は惜しみません。

彼の自己研磨への貪欲さには目を見張るものがあります。その情熱がまた、周りを鼓舞させるパワーとなっているのでしょう。


ミンギュちゃんにいたっては、人と関わらなきゃ死ぬと思っています。
人好きを地で行く性格で、良くも悪くもお節介。

料理や掃除、その他諸々に積極的に取り組むのは、得意ってこともあると思いますが、なによりその行為の先に"人"がいるからでしょう。

自分のことは自分でして、とは言ってみるものの、世話を焼いた先にある相手からの感謝がなにより嬉しいのだと思います。



彼らは常に、周りが良い方向へ向かうことを祈っています。

自分さえ良ければ、という発想が彼らの中にはあまりないのでしょう。チームのためにできることを探求し、最善を尽くそうと努力するタイプです。

また、チームに問題が起これば、必ず立ち上がるのも彼らです。彼らにとって、チームの不和は最大のストレスであり、最悪の環境となるからです。


他者に貢献できているという喜びのために生きているようなところがあるので、他者評価に心を疲弊させることもあると思います。

とはいえ結局は人好きで、誰かのために何かしたい。

彼らの存在の理由は常に自分の外にあり、関わる人々の可能性を強く信じています。


信じ、肯定してくれる彼らがいてこそ、チームは前を向いて歩いて行けるのです。

そうだな、生徒会長とかやったらいいと思う。



To be continued...
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